6月上旬に、息子にとって初めての定期考査がありました。
定期考査前でも部活がない休日は1日中公園へ遊びに行くような、小学生気分が抜けない息子です。
試験前でも特別な対策はほとんどせず、ふだん通りの家庭学習しかしていませんでした。
通塾している子は、塾では過去問による定期試験対策などがあるそうです。(過去問って、塾生が提供するのかな?)
息子の家庭学習:メインは数学と英語
中学生になってからも、家庭学習については小学生の時とそれほど変わっていません。数学と英語メインです。
数学は「チャート式基礎からの中学1年数学」という市販の問題集を使用しています。
英語は「基礎英語2」と「中1英語をひとつひとつわかりやすく」を使用しています。
基礎英語2は、音読もしっかりやっています。音声を何度も聞くためにストーリーの部分だけ録音して活用しています。
主人公のルナが物語の世界に行ったり現実に戻ったりと、息子だけでなく私もストーリーに引き込まれてしまいます。続きが気になる・・・
「中1英語をひとつひとつわかりやすく」は出てくる文章丸暗記するつもりでやっています。瞬間英作文的な訓練にもなります。
上記すべてやっても1日1時間程度です。他には時々、学校のワークなどをやっています。疲れて全くやらない日もたまにあります。
息子の中1前期中間考査の結果
結果は、このようになりました。
平均点を見ると、だいたい偏差値50~55程度でしょうか。
数学と英語だけなら、偏差値60程度ありそうです。
中1の初めなので簡単かと思っていたら、結構難しい問題が出ていました。
家庭学習でも数学・英語重視ですので、他の教科は理科などトホホな部分もありますが、ほぼ対策無しでこの点数だったら今後は対策してもう少し点数アップできそうかなと感じています。
今回対策無しだったのは、どのような問題がでるのか、わからなかったからです。娘の中1の時と先生も違いますが、ずいぶん傾向が変わっています。
どの教科でも、知識より思考力を問うような問題が多く見られました。
私たちの時代とはずいぶん違いますね。今はワークをやっていればOK、という時代ではないようです。(昔はワークとそっくり同じ問題が出た、なんてことが多々ありました。)
英語では、単純な単語の意味を問うような問題や、単語の発音やアクセントを問うような問題は全くありませんでした。
リスニング30点、読解40点、英作文30点、という問題構成で、読解はチラシや掲示のようなものを見て質問に答えるといった内容でした。英作文は、会話の流れから考え、一文を書くという問題でした。英作文は1問間違いでほぼできていましたが、読解部分はやはり、問題を良く読まない、ということで内容が読み取れておらず減点が多く、リスニングは本人いわく音声が雑音だらけで聞き取れなかった、ということでした。
娘が中1の時の結果はこちらです。得点は息子よりも取れていますが、平均点も高く出ています。
小学生の時は、全国統一小学生テストで偏差値50程度だった息子ですが、最低限の家庭学習で上記の結果となっています。ほぼ全員が通塾している中(実際にはじめから聞かれるのが、塾に行ってるかどうかではなく、どこの塾行ってるのかと、中学生は通塾しているのが当然といった雰囲気があります)、通塾無しでもこの段階を維持できればいいかなと考えています。
息子は運動系の部活に入りましたが、本格的に活動も始まり、平日は週2~3日、土日は場合によっては両日部活となることもあります。(先生の働き方改革で、基本は土日はどちらかお休みとなっているそうですが、突発的に練習試合など入ることがあるようです。)
息子は部活しっかりやりたい派のようですので、現状維持ができる限りは今のような家庭学習を続けていこうかなと考えています。