今日から基礎英語のテキストが6月号になりました。
今年度開始して2か月経過していますが、まだスタート間に合います。
小学生ではじめて英語を学習される場合、まずは「基礎英語1を聞く」から始めてみませんか。
1日1回15分、聞くだけですが、中学生になった時、英語の勉強を受け入れやすくなります。
中学生になってから英語の勉強を始めるのでは遅いのでしょうか。
本格的な学習は、中学生になってからでも十分間に合います。
しかし、中学生になってからでは導入部分が少なく、すぐに文法や英語のスペルといった難しい学習から入るため、嫌になってしまうのです。
中学1年生の後半あたりから、半数ぐらいの生徒が英語が苦手・嫌いになるそうです。
導入部分が半年ほどしかないということですね。半年では少ないのではないでしょうか。
小学5年、6年と2年間基礎英語1を聞くことによって、導入部分ができあがると思います。
小学校の週数回の英語の授業ぐらいでは、導入としては少ないです。小学校の英語の授業には期待しない方がいいでしょう。
基礎英語も1回のレッスンは15分です。しかし、聞くだけでも1週間に75分、集中して聞くことができれば、小学校の授業よりもはるかに英語そのものに接する時間が長くなります。
導入部分がなぜ大切なの?
人間は、誕生して2年ぐらいは普通に話すこともできません。
言い換えれば、話せるようになる、言語が理解できるまで、2年はかかるということです。
日本で生まれ育った子供が話すのは、2歳で2語文、3歳で3語文ですよね。
中学生になっていきなり英語というのは、無理があるのです。
なのに、いきなり、読む・聞く・話す・書く、全部求められます。
2歳児にこんなこと求めないですよね。ちょっと極論過ぎますが、そういうことです。
2年間基礎英語1を聞くだけで、下地ができるので、中学生になってから英語の学習がスムーズに進むということです。
中学生になったら英語の勉強は楽になるの
もちろん、中学生になって、楽々かといえば、そうではありません。
はじめはとっても簡単でしょう。でも半年もすれば、内容は難しくなってきます。
単語や熟語を覚えて語彙を増やさなければなりませんし、テストがあるので、テスト対策の勉強も必要です。
しかし、導入部分で下地ができていれば、苦手意識が少なく、英語の勉強が苦にならないと考えます。
何もしないよりは、「基礎英語を聞くだけ」で下地ができます。
時間・コストを考えると、こんなに最適で、身近にあり、すぐ始められる学習方法はなかなかないのではないでしょうか。
迷っていれば、まずは始めましょう。やってみて、嫌になっても、この学習が向いてないと思っても、大した損失はありません。
難しく考えないで、気軽に始めてみてくださいね。