はじめて買う鍋としておすすめ:取っ手が外せる鍋比較「十得鍋 vs ティファール」

「取っ手が取り外しできる鍋」愛好家のくらしこです。

私が普段愛用している鍋やフライパンはほとんど、取っ手が取り外しできるタイプのものばかりです。

ほとんどというのは、卵焼き用フライパンと圧力鍋だけは持ち手がついているからです。

この2つは毎日は使いませんが、取っ手が取り外しできるタイプの鍋は毎日何かしら使っています。

結婚して初めて購入したのは、十得鍋です。

購入して15年たちますが、これがとーっても使いやすいのです。

持ち手が取れるか取れないかで、調理中や鍋を洗う時の作業が格段に楽になります。

フライパン系は、「取っ手のとれる~ティファール♪」(ここはメロディをつけてどうぞ!)です。

こちらは2代目、「ティファール インジニオ・ネオ ハードチタニウム ブラック」のセットです。名前が長いですね。

9点セットでしたが、プラスティックの鍋フタは捨てちゃいました。

近くのスーパーで、特別にハンドルが2個入っているお得セットでした。

基本はハンドル1本しか付属していないのでご注意ください。

ティファールの取っ手がとれるシリーズを使っているのはここ4年ほどですが、なぜもっと早くから使わなかったのかと後悔したぐらいです。

結婚してしばらくは、持ち手がついた普通の安いコーティングフライパンを使っていました。

安いものは1年ほどしか焦げつき防止のコーティング加工がもたないので、1年毎に買い替えていました。

途中から少しコーティングのレベルの高いものを買うようにしましたが、それでも2年もてば良いほうでして。そして持ち手がとても邪魔でした。

ティファールはコーティングレベルが高いほうだと思います(だいたいコーティングレベル星3とか星4とか)が、2年か使い方によっては3年もちます。

毎日使うと2年ぐらいしかもたないかな、という感じです。

取っ手が取り外しできるタイプの鍋やフライパンは台所が狭い家には特におすすめです。

取っ手があるかないかで鍋を洗うときの洗いやすさが格段に違います!

これから一人暮らしを始める学生や社会人の方、ご結婚など台所用品を一式そろえるときに、どんな鍋にしようか悩んでおられる方におすすめしたい、この2種類の鍋ですが、それぞれおすすめポイント、ちょっとここがーなポイントがありますので、ご参考になさってみてください。

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取っ手が取り外しできる鍋はとっても使いやすい

十得鍋

一番基本的なセットは、鍋が大20cm・中18cm・小16cmにどのサイズでも使える蓋が1つハンドル1つ5点セットです。

この画像では、大鍋に蓋がのっていて、中鍋と小鍋が入れ子になっています。

小鍋の蓋は別売りだったものを買い足ししました。

メーカーサイトはこちらです。

おすすめポイント

  • 手入れが楽。焦げつきもしばらくお湯などにつけると綺麗に取れます。溶接などのつなぎ目がないので、汚れがたまらない。
  • 水分少なめで調理できる。煮物や肉じゃがも水分少なめでもしっかり煮ることができます。茹で野菜やゆで卵も水少量で作れます。
  • 炊飯できます。
  • 入れ子で収納するとコンパクトになります。
  • ハンドルが調理中の食品に触れることがない。

ここちょっとなーなポイント

  • 鍋と蓋あわせると、結構重いです。
  • ハンドルが丸いので、平置きすると、安定しないでゴロゴロ転がる。

ハンドルは落として割ったことが2回あり、そのたびにハンドルだけ購入しています。

鍋の穴にハンドルを差し込んで、取っ手の端を90度回す

ハンドル操作は取り付け、取り外し共に片手で可能です。

収納時はこのサイズ

大鍋の端から端まで(一番長い部分)26cmです。

ハンドルは長さ20センチほど

一番大きいサイズの鍋で容量3.1リットル、料理の目安としては、カレー10皿分(いわゆる、カレールーひと箱分:水1400ml)が作れます。

十得鍋はガス・IH両用可能です。

他にもサイズがありますので、必要ならひとつずつ買い足していくことが可能です。蓋も各サイズ別売りしています。蓋が一つしかないと、鍋を同時に2つとか使う場合は不便なので、私は小鍋の蓋を別買いしました。

十得鍋のお手入れについて

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ティファール

取っ手の取れる~ティファール♪

「ティファール インジニオ・ネオ ハードチタニウム ブラック」9点セット

セット内容は、フライパン26cm、ウォックパン26cm、ソースパン20cm、ソースパン16cm、ソースパン用蓋2点、ハンドル1本、ソースパン用保存用蓋2点(画像にはありません。私は使用しないので、処分してしまいました。)です。

フライパンには蓋はありません。別売りのようですが、フライパン蓋が付いたセットもあるようです。

ウォックパンは中華鍋のような感じです。

今回はハンドル1本おまけつきセットだったので、ハンドルが2本あります。

メーカーサイトはこちらです。

取っ手のとれるフライパン・鍋の一覧ページ。コーティングの違いや、セット、単品など多彩なラインナップ。アクセサリーも紹介。あなたにぴったりの製品がきっと見つかる | ティファール 公式サイト

おすすめポイント

  • 軽い
  • 取っ手がとれるから、洗うのが楽。特に大きなフライパン。
  • ソースパンは揚げ物もでき、油の後処理も楽。

揚げ物したときは油の処理をした後(私は、油は少量で揚げて、その都度処分しています)、ボロ布やキッチンペーパーなどでしっかりふき取るとベタベタしにくいので、鍋を洗うのも楽です。

ここちょっとなーなポイント

  • ハンドルの取り付け取り外しの時がガチャガチャ音が大きい
  • ハンドルの一部が調理中の食品につくことがある。

特に、ハンドルを外すとき、ガチャーンという感じです。

取り付けるときは、この部分を押し上げる

取り付け取り外しは片手でできます。

鍋を挟み込んでレバーを押し上げる

外すときも簡単です。

外すときは両側のボタンを同時に押す

あと、先代のモデルは使っているうちにハンドルのレバーが硬くなって外れにくくなって、外すときにちょっとコツがいるようになりました。今回のもそうなるかならないか、しばらく使ってみないとわかりませんが、ハンドル自体も前回とすこしデザインが異なっていますので、改善されているかもしれません。

ハンドルも丸洗いできるのですが、調理中の食品にハンドルを固定する部分がどうしても付きやすいので、付かないように気を使うのが嫌です。

こんな感じでハンドルの固定部分が鍋の内側にあたるようになっています。

なので、私は調理中はハンドルを付けないで調理し、盛り付けのときだけハンドルを付けるところをキッチンペーパーなどでふき取ってからハンドルを取り付けるようにしています。

ティファールはガス用、IH用とありますので、ご使用のコンロに合ったものを購入しないとなりません。

ティファールはサイズやコーティング加工の種類によってもいくつか種類があり、セット内容も異なります。外側の色も複数ありますので、好みの色を選ぶことも場合によっては可能です。

セットにないサイズのものも買い足すことが可能ですが、単品だとちょっと割高な感じがします。

どちらかしか買わない場合は?

どちらかひとつだけ選ぶならと聞かれたら、ティファールをおすすめします。

単身住まいでもフライパンが必要な場合があると思いますので、フライパンもセットのティファールのほうが応用がきくかと思います。

十得鍋だと、フライパンを別買いしなければなりません。

しかし、コーティング加工の鍋フライパンは必ず数年で寿命がきますので、ティファールでも数年で買い替えなければなりません。

十得鍋はよほどのことが無い限りは買い替える必要はありません。私は15年以上使っていて、使用感はありますが、新品の頃とほとんど何も変わっていません。この先まだ何十年も使えそうな感じです。

ですが、単身の方でとりあえず数年使えればいい、という場合はティファールのセットが断然使いやすと思います。

フライパンでもパスタをゆでたり、カレーを作ったりできますので、鍋フライパンが3つのセットでも十分かなと思いますよ。

もちろん単身でない方にも、この2つの鍋セットおすすめです。

実際、私は結婚祝いのプレゼントとしてこの2種類の鍋セットをいろんな人に贈っていますが、とても喜ばれています。

ぜひ取っ手が外せる鍋の使いやすさ、実感してみてくださいね。

 
 
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