小学生からの基礎英語(13)習慣化が成功のカギ

11月になりました。

基礎英語1の10月の最後の回で、西園寺校長があやめのお父さんとわかるストーリーでは、それを知ったひな達の驚き方がなんか違うと思ったのは私だけでしょうか(汗)

小学5年生からNHKラジオ講座の基礎英語を聞こうとおすすめしている当ブログですが、実際ラジオ講座を聞き始めたという方はいらっしゃるでしょうか。

ラジオ講座とか基礎英語とか、聞いただけでなんか敷居が高いと感じたり、無理~とか思ったりするかもしれません。

毎日同じ時間に聞くのは無理~とか、1年も続けられなさそうで無理~とか。

そもそも英語学習って、コツコツ続けなければ身につきません。

なぜかコツコツ続けることに対しては、抵抗感があるようですね。

それは、物事を習慣化させることがとても難しいことだと誰もが経験上知っているからです。

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英語学習はずっと続く

小学5年生から英語が正式な教科となり、中学高校とあわせて8年間は英語を勉強します。

大学へ行かなければそこそこでもいいかもしれませんが、それでもある程度は避けられません。

大学へ行きたければ、入試に英語がない学校を探すのは難しいくらいです。理科や社会に比べて必須度は高いです。

大学入学後も教養課程に英語があります。

そうすると10年以上は英語の勉強に何らかの時間を費やすわけです。

どうせやるなら、できるようになったほうが楽

中学や高校で勉強する英語の基礎段階では、「できる」、「できない」の2極化する傾向があります。

ある程度できれば、無理なく英語の学習を続けられます。

できなければ、英語と聞いただけで嫌気がさすような感じではないでしょうか。

つまり、普通にできるというレベルはあまりありません。

得意か不得意か、どちらかです。

わかれば「できる」、わからなければ「できない」となります。

少しはできるけど、複雑になるとできない、というのは、やはり「できない」なのです。

「英語ができる」か「英語ができない」のどちらに行くか中学生時代にかかっています。

しかし、中学高校レベルでは「できない」から「できる」へは簡単に移ることができます。

英語の音声を聞き、英語の文章ひとまとまりで覚え、単語を覚えるだけで、「できる」のほうへ行くことができるのです。

シンプルな方法で継続する

英語が「できる」ようになるために必要なことは、毎日継続することです。

英語の勉強を習慣化して、毎日続ければ、必ず英語が「できる」ようになります。

習慣化するには、ズバリ、シンプルな、簡単な方法で勉強することです。

難しい方法や手間がかかる面倒な方法は、それだけで習慣化を阻みます。

ひたすら聞いて音読する、と肉体的に楽な方法が良いです。ノートもペンもいりません。ソファに寝っ転がってでもできます。

ひと昔前の英語の勉強といえば、単語を一つずつ辞書で調べ、ノートに数回ずつ書いて、教科書の英文をノートに写してから、日本語訳をその下に書き、あるいは文法要点を色ペンで書き込んで、ともう考えただけでゲンナリする方法でした。

そんな方法では毎日の習慣化なんて無理ですね。

必要なことは、毎日聞いて音読すること

小学5年から基礎英語を毎日聞くということを習慣化できれば、それだけでその先の中学高校で英語で悩む度合いは低くなると言えます。

毎日基礎英語のラジオ講座を聞く、ということは、簡単ではありません。

人間は怠け者なので、つい自分で自分に言い訳をして、ラジオ講座を聞くことを辞めてしまいます。

習慣化できれば、英語学習の成功者といえるのは、習慣として英語を学習することがとても難しいからです。

毎日ラジオ講座を聞き続ければ、聞かない日はなんだか落ち着かなくなってきます。

毎朝歯磨きする人が、歯磨きしないと気持ち悪いと感じる感覚と同じです。

放送がない日でも聞きたくなるので、ストリーミング放送などで聞いてしまうはずです。

高校生になって、大学受験の勉強をする時は、辞書で単語調べも必要かもしれませんが、まず英語初学者は、英語の音声に慣れる、音読する、これだけですよ。

シンプルな学習方法で、英語の勉強をする習慣をつくることを、まずは最初の目標にしてくださいね。

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