小学生からの基礎英語(9) CAN-DO リストカードやNHK「ゴガク」アプリを活用しよう

基礎英語のテキストと共に活用できるツール「CAN-DO リストカード」「NHKゴガクアプリ」についてご紹介します。

両方使っても5分もあれば1週間分の重要表現の復習ができます。

英語学習は継続が大事です。1週間に2時間まとめて学習するよりも、スキマ時間を使ってコツコツ何度も繰り返すことが学習の定着をはかる手助けになります。

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テキスト以外に活用できるツール

CAN-DO リストカード

基礎英語のテキストには「CAN-DOリストカード」というものが毎号ついていて、切り取って活用できます。

1つのレッスンで学習するCAN-DOフレーズが、1枚のカードに英文と日本文が裏表に印刷されています。このカードを活用して、重要表現を復習しましょう。

CAN-DOリストカード

画像は昨年度のテキストについていたCAN-DOリストカードです。

2017年度の基礎英語1はオレンジ色のカードになっています。

これははさみで切らないと使えません。お子さんに自分で切って使いなさいといっても、ほとんどのお子さんは面倒がってやらないと思うので、できればそういうことは親御さんがやってあげるといいと思います。

穴を開けてリングを通して単語カードのように使ってもいいですが、うちではそこまで手間はかけていません。

(2017年8月追記)こどもの要望で穴を開けリングを通すようにしました。

オレンジは基礎1、むらさきは基礎2

(追記ここまで)

片面に英文、片面に日本文が書かれています。

まずは、英文を見て日本語で答える、これがスラスラ言えるようになれば、今度は日本文を見て英語で答える、とやってみてください。

「NHKゴガク」アプリで発音練習

スマホアプリの「NHKゴガク」で<発音練習くん>という機能があり、その週のレッスンの Actor’s Studioで学習する重要表現の発音練習ができます。

まずは正しい音声を聞いて、自分の発音を録音できるようになっています。

「お手本を再生」すると、英文が流れます。

下の「録音」ボタンを押して、自分で英文を発音します。

録音できると右の「再生」ボタンが押せるようになります。

上手く発音できていれば、ニコニコ顔で「OK」と出ます。

できていなければ、こんな感じに出るので、やり直してください。

自分の発音を聞いてみて、少しでもお手本に近づけるように、何度も言ってみるといいですよ。

その週の1週間分(4レッスン分)しか聞けないので、レッスンの終わった後や週末に復習として活用してください。

注意)ストリーミング放送は前の週の1週間分のラジオ放送を聞くことができますが、<発音練習くん>はその週の本放送で聞けるレッスンの練習になります。1週間ずれていますので注意してください。

週末のちょこっと復習に最適

週末など、ラジオ放送が無い日に復習できればいいですね。

リストカードでCAN-DOフレーズを確認、アプリでActor’s Studioで学習する重要表現を確認しても5分程度のことで済みます。昼食後のリラックスタイムにでもちょこっと、夜寝る前にちょこっと、と生活のどこかで習慣化できるといいかなと思います。

1年間に44週間×4レッスン×2表現=352の重要表現が覚えられます。中学生のテストに出題される表現もたくさん含まれていますので、やって損はありません。

ぜひ、「CAN-DO リストカード」「NHKゴガクアプリ」を5分間復習を週末の習慣に活用してください。

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