夏休みも終わりましたね。
8月は基礎英語は復習月間でした。
去年までは娘もまだ小学生だったので、放送を聞いてさらっと復習する程度だったのですが、今年は中学1年の娘にしっかり復習して欲しいといろいろやってみました。
娘は今年度は基礎英語2を聞いていますが、夏休みは基礎英語1も聞いて、CAN-DOリストカードの活用やストーリーの音読、単語、文法の確認など、学校の勉強の復習にもなるので普段よりは少ししっかりめに取り組んでみました。
そして、基礎英語の復習をするうちに、音読やシャドーイングのために聞いたり、かけ流しできるような音声がほしくなりました。
音声といっても、本文(その日のストーリー)の部分だけでいいので、CD付テキストやダウンロード音声を購入するのはちょっともったいないと思い、何か方法はないかといろいろ考えた結果・・・
普通ですが、タブレットの音声をボイスメモで録音する、という方法にたどり着きました。
ボイスメモアプリで必要な音声部分を録音する方法
うちにはiPadとiPhoneがあります。iPhoneにはボイスメモアプリが標準で入っていますので、iPadで音声を流し、iPhoneのボイスメモアプリで録音します。
NHKゴガクのサイトで前週のラジオ放送まとめて1週間分をストリーミング放送で聞くことができますので、そちらを利用して本文(ストーリー)の部分だけを録音します。
ゴガクのアプリ
録音したものを保存するだけで、何度も再生できますが、ボイスメモの再生だと1つずつしか再生できないので、何度も操作する手間がかかります。
ボイスメモアプリでは、ひとつずつ音声ファイルをタップしないと再生できません
かけ流し音声として連続再生できるようにしたいので、ミュージックアプリで聞けるようにします。
これからその方法をお伝えしたいと思います。
(この方法はパソコンを利用します。)
- 必要な音声部分をボイスメモに録音する
- iPhoneをパソコンとつないでiTunesにボイスメモを取り込む
- ボイスメモをmp3に変換する
- mp3に変換したほうのボイスメモを再生したいデバイスに取り込む。
mp3に変換するのは、ミュージックアプリで再生できるフォーマットにするためです。
iPhoneのボイスメモはそのままだとミュージックアプリでは再生できませんので、mp3に変換する必要があります。
iTunesに取り込んだボイスメモをmp3に変換する方法については、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
mp3に変換してから再度iPhoneに取り込みすると、ミュージックアプリにリストが出るはずです。
ミュージックアプリでプレイリストを作れば、必要なレッスンのみを選んで再生するということも可能になります。
またミュージックアプリで再生できるようになれば、NHK語学プレーヤーでも再生できます。
語学プレーヤーに関してはこちら
語学プレーヤーで再生することのメリットは、再生速度を0.5倍から3倍の速さに変更できることです。
聞き慣れた音声を速いスピードでも聞き取れるようになれば、英語スキルもアップしますよ。
英語学習では音声教材必須です
特に中学生などの英語初学者は、英語そのものを耳にする機会が日常生活の中にはありません。
少しでも時間があれば、英語の音声を聞き流しできればいいと思います。
聞き流しで使用する音声教材は日本語の解説などは不要だと思うので、基礎英語の本文の部分だけを聞き流しできるなら、これ以上ない聞き流し教材となります。
基礎英語1レッスン1回の本文は約30秒ほどです。1週間分でも2分ほどですので、録音の手間はそれほどかかりません。基礎1は金曜日にその週のストーリーをまとめて放送してくれるので、そちらを録音すれば、録音作業も1回ですみますね。
基礎英語2では1週間に2レッスンずつですので、ストーリーの録音は2回です。金曜日の長文部分も録音しても、それほど大変ではないですよ。
この作業は毎週しなければならないですが、慣れれば録音から取り込みまで10分程度でできます。
基礎英語の本文はある程度連続するストーリーになっているので、聞き流すだけでも、お話を聞いているみたいで楽しめますよ。
こちらの記事でもリスニングの重要性を説明しています。
CDやダウンロード音声を購入したくないけど、基礎英語の音声を何度も聞きたいなという場合はこんな方法もありますので、良かったらお試しください。
(10月11日 追記)
こちらでCDやダウンロード音声でかけ流し音声を作成する方法を紹介しています。